キャバ嬢のダイエット体験談①|食事制限で失敗

これまで一度はダイエットをしたことがある方は多いと思います。水商売をする人には特にダイエットはつきものですね。しかし多くの方が失敗を経験したことがあるのではないでしょうか。今回は、食事制限のダイエットを行った際の失敗談についてお話します。

数字にこだわりすぎる

ダイエットをしていると、日々体重計に乗る中でわずかな体重の動きに敏感になってしまうことは多々あるでしょう。

「0.2キロ増えた」など、わずかな変動で食事を変えたりしていませんか?少し増減があったからと食事自体の量を減らしたり、水分中心の生活を送ってしまうと、結果的に栄養バランスがおろそかになってしまうため、おすすめはできません。

暴飲暴食とはかけ離れた健康的な生活をしている人であっても、その程度の増減は日常的なものです。

何か変わったことをしたわけでもなく1キロ前後の変動があったとしても、それは気にしすぎるのはよくありません。

この変動は「太った」というわけではなく、純粋に「増えた」「減った」というものです。全く気にせず、体重計にも乗らないというのは良くないですが、一日一日の中の0.5キロ程度の増減は誤差の範囲と考えるのが良いです。

カロリー制限の弊害

一日の摂取カロリーを基礎代謝を下回るようにするダイエット。

低カロリーの食品を中心とした食生活を送っていると、体重が落ちるとともに、体力も落ちていくという失敗。体力が落ちることで、体調を崩しがちになってしまったり、風邪をひきやすくなってしまうようになります。

一番早く痩せるには食べないのが一番かもしれませんが、この方法は体や精神に良くない影響があります。体を壊しては元も子もないため、健康的に痩せることが一番です。

我慢できない

食事制限において一番の原因かと思いますが、我慢できず食べ過ぎてしまうことを経験したことがある方は多いでしょう。

食欲は人間の三大欲求の一つであるため、食事制限によりストレスが溜まるのは当然とも言えます。

空腹でイライラしたり、我慢できず夜食を食べ、結果的に通常より多く食べてしまい、ダイエットすら諦めてしまう人も少なくないではないでしょう。

もちろん自分をコントロールできることが一番ですが、誘惑に負けてしまいそうなときには、制限した食事を見直し、自分が無理のない範囲で実行できる制限に切り替える、ガムを噛んでみる、など対策を考えてみましょう。

また、痩せた自分を想像する、痩せたあとにしたいことを考えるなども良いでしょう。

痩せた体を維持できない

食事制限はもちろん、ジムなどに通いダイエットに臨む人も多数いるでしょう。しかし、数か月で結果を出した後、どうしたらいいか分からないという人は少なくないのではないでしょうか。

例えば、糖質制限でダイエットをしたあと、どういった食事を摂ればいいのかわからない、炭水化物を食べることが怖くなったなどです。

こういった場合におすすめしたいのが、ダイエット開始時に何キロ痩せるか目標を立てることに加え、痩せた後の生活も一緒に考えておくことです。仮に短期間でダイエットを行う場合、結果を出すために食事制限を行う、ジムの優先順位を高くすることはできるでしょう。

しかし、目標達成後はそう長く続けることができません。

せっかく努力して出した結果を無駄にしないために、ダイエット期間が終わったあとの生活を想定することは欠かすことができません。
ダイエットをするに至った太る原因は、必ず以前の生活の中にあったはずです。それを改善しない限りは、痩せた体を維持することは難しいでしょう。

無理のない範囲で食事を制限し、健康的に痩せるのが一番です。失敗の原因を改善し、心機一転してダイエットに臨むのが良いでしょう。